液体窒素による冷凍療法とモノクロロ酢酸法
液体窒素を含ませた綿球をイボの部分に押し当てて患部を冷凍し、冷凍と解凍をくり返すことによってウイルスに侵された細胞を壊死させ、イボを治します。冷凍するさいには痛みを感じますが、逆に痛みを感じない施術では効果がありません。
液体窒素で冷凍する代わりにモノクロロ酢酸をごく少量患部にしみこませ、細胞を化学的に壊死させる方法も用いられます。この方法だと施術時の痛みは軽微ですが、足の裏や手のひら以外の皮膚におこなうと軽い瘢痕が残る場合があります。子供さんの足の裏のイボなどにはこの方法のほうが痛みが少なく、お勧めです。